湿疹がでるヘルペスにバルトレックスと人間ドック

バルトレックスは、ヒトパピローマウイルスに感染する事で水ぶくれや湿疹などの症状を発症する口唇ヘルペスや性器ヘルペス、陰茎腫瘤などの感染治療に有効とされる抗ウイルス薬であり、経口摂取された医薬成分の90%以上が数日で尿や便として体外に廃除され、非常に副作用が少ない安全性の高い医薬品です。バルトレックスの有効なヘルペスウイルスは、AIDSやヘルペスなどの性行為感染症の蔓延防止の意味合いから保健所や自治体が定める医療機関で無料の検査を受ける事も出来ますが、より詳しい検査結果が欲しい場合には人間ドックでの検査が望ましいとされています。一般的にヒトパピローマウイルスは、表皮基底層細胞に感染し臓器などの体内組織には感染しないとされて来ましたが、最近ではアルツハイマー型認知症患者の脳のアミロイド班から単純ヘルペスウイルス1型発見されているので、1年に2回程度は人間ドックによる検査をするべきです。又、バルトレックスなどの抗ウイルス薬は、脳に潜むHSV-1に対してもデオキシリボ核酸ポリメラーゼ阻害作用を示すとして、アルツハイマー型認知症や抑うつなどの治療への転用が考えられています。
バルトレックスは、バラシクロビルを主成分とする抗ウイルス薬であり、バラシクロビルはデオキシグアノシン3リン酸と非常に似ているアシクログアノシンに分解される事で感染細胞内でアシクログアノシンの置換反応が引き起こされ、ウイルスの増殖を抑制します。又、服用回数の多さがネックとなっていた抗ウイルス薬は、アシクログアノシンにバリンをエステル結合する事で生物学的利用能が高くなり、服用回数が1日2回〜3回程度に大幅に軽減されています。

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